レ・コステ / ピッズィカンテ・ビアンコ 2018

D157

3,200円(税込3,520円)

[造手] Le Coste / レ・コステ
[銘柄] Pizzicante Bianco / ピッズィカンテ・ビアンコ
[国] Italy / イタリア
[地域] Lazio / ラツィオ州
[品種] モスカート主体、マルヴァジア、他
[タイプ] 白微発泡 / 辛口 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml

<輸入元コメント>
その名の通り、「弾けるような飲み心地」の微発泡フリッツァンテ!
ビアンコはなんと4年振り、ロザート&ロッソは2年ぶりの入荷となります!
2018年は冷涼で酸の高いブドウが収穫できたこともあり、ある意味理想的なブドウ。しかし、これまでのリリースの中でどうしてもワインとして落ち着きがない(もしくは瓶内での醗酵で苦戦する)、そう感じていたジャンマルコ。そこで今回より瓶内での醗酵期間を1年以上、そしてスポッカトゥーラ(オリ抜き)の後も、十分に時間を取ることにしました。オリと共に醗酵、熟成の時間を取ることで、これまでよりもブドウ由来の香り、果実がはっきりと表現されています。
ビアンコは今回モスカートをベースに非常に華やかな香りと味わい、スポッカトゥーラの後には2019のモスカートで満たしたという贅沢さ!ロザートはやはりアレアティコが中心で;、非常に華やかな香り、ピチピチの酸がたまりません!そして目減り分は2019のロザートで満たし、アレアティコの果実味を感じる満足の味わい。そしてロッソはサンサンジョヴェーゼ、メルロー。しっかりタンニンを感じつつも、スムーズで素晴らしい飲み心地。いずれもキュヴェも、華やかな香りと飲み心地のスムーズさは堪りません。

<畑>
グラードリの土地はラツィオ北部、ヴィテルボ近郊カルデラ型の湖ラーゴ・ディ・ボルセーナのほとりにある。このあたりの土壌は火山礫、凝灰岩、細かい顆粒状の石が積み重なり形成されている。砂質、火山性の堆積物、特に鉄分が多く、石灰質と共にブドウに特徴的なミネラルを与えている。標高も高く、350−450mという斜面、祖父の畑や周囲の小さな放棄地を寄せ集めた3ha(樹齢が非常に高い)と、2004年に彼が手に入れた3haの土地「Le Coste」。2006 年より収穫・醸造を開始。

<栽培>
畑では農薬はもちろん、堆肥なども一切使わない農法を徹底(=自然栽培)。畑ではブドウ樹だけを栽培するのではなく、自家消費用に野菜やオリーブ(一部は販売用にも生産)、果実を混植。単一的な環境ではない、より多様性のある畑、自然環境に近づける努力を惜しまない。

<醸造>
モスカート(主体)とプロカニコを合わせて直接プレスし、自発的な発酵を待つ。
醗酵が終わりきる前に瓶詰めを行い、瓶内で醗酵が終わり澱の上で12ヶ月。その後スボッカトゥーラ(滓引き)を行い、さらに12ヶ月の熟成を行う。

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