★購入条件★
・ひと家族1本まで。

[造手] Moment Mori Wines / モメント・モリ・ワインズ
[銘柄] Bianco / ビアンコ
[国] Australia / オーストラリア
[地域] Victoria / ヴィクトリア州
[品種] Fiano, Greco di Tufo, Chardonnay / フィアーノ, グレコ・ディ・トゥフォ, シャルドネ
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml

<生産者コメント>
わたしたちはついに、ほぼすべてのワインをもう一年長くタンクやボトルで熟成させてからリリー スできるようになりました。
醸造したときと同じ年にリリースされるのは、今後はおそらく Fistful of Flowers だけとなるでしょう。よく言われているように、この時間的余裕により、ワインが非常に落ち着いて、まとまってくると思います。
自然のようなダイナミックシステムの中で働いていると、ワインは毎年同じレシピやスタイルで造られるべきだとは考えなくなります。むしろ、その年の気候や得られた果実、その結果出来上がっ たワインの性質によって、スタイルやキュヴェの方向性が決定され、その中で試行錯誤を重ねることが好きです。
Biancoの2018年もその例に漏れず、2017年とは全く異なるキャラクターを持った、まるで野獣のようなワインです。フィアーノとグレコ・ディ・トゥフォが約 40%ずつ、そこに混醸したフィアーノとシャルドネを 20%ブレンドしています。
混醸以外のフィアーノとグレコは別々のステンレスタンクで、適切な期間のスキンコンタクト(フィアーノは1〜2ヶ月、グレコは9ヶ月)を含む様々な技術を用いて醸造されました。シュ ール・リーにて熟成18ヶ月。ラッキングはボトリング前のブレンドをする際に一度のみです。
できあがったワインは整っていて、はっきりした構造を持ち、エネルギッシュです。スキンコンタト由来のほんのりした重たさが感じられますが、重すぎることは決してありません。
軽く、きっちり焦点が合っていて、石灰岩を思わせるグリップと、とても活き活きとした酸があります。
私は過度に果実感のあるワインを好みませんが、このキュヴェは私が好きなワインの条件をすべて備えています。私がこれまでに造ったワインの中でも間違いなくお気に入りと呼べる白ワイン(もちろんオレンジ色)の一つです。

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