パオロ・ベア / モンテファルコ・サグランティーノ・パリアーロ 2009

C511

11,000円(税込12,100円)

[造手] Paolo Bea / パオロ・ベア
[銘柄] Montefalco Sagrantino Pagliaro / モンテファルコ・サグランティーノ・パリアーロ
[国] Italy / イタリア
[地域] Umbria / ウンブリア州
[品種] Sagrantino / サグランティーノ
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<輸入元コメント>
パリアーロは、同名の区画のサグランティーノで造られるワイン。
チェッレーテに比べたら樹齢も古かったりするのですが、ベア的にはこちらがノーマル サグランティーノで、チェッレーテがグランクリュ&リゼルヴァ的な位置づけになります。そのチェッレーテですが、ジャンピエロ曰く「サグランティーノが植わる畑としては、モンテファルコで最も標高の高い区画」との事。サグランティーノという品種には、高すぎない標高が向いていると伝統的には考えられてきたようなのですが、より高い標高でブドウをゆっくりと熟させ、トーンの高い酸を付与することができたのならば、もっと素晴らしいものになるのでは?とジャンピエロは考えたのだそう。

[栽培] ビオディナミ

<ストーリー>
モンテファルコ・サグランティーノ最上の造り手として知られるパオロ・ベア。
1500年代からモンテファルコに住んでいることが記録される、ベア家によって営まれるワイナリーです。
1980年から自家瓶詰めをスタート、自然と人間の共生を最低限の義務と考え、ビオディナミ農法を実践。醸造面でも、野生酵母の使用、温度管理等のコントロールを一切せずに醸造を行い、ノンフィルターでボトリング。自然で伝統的な手法を選択し、サグランティーノ本来の個性を深く引き出しています。
長い間、サグランティーノは陰干しで造られる甘口の赤ワインのための品種でした。高い糖度を持ちながらも、タンニンが豊富で難しい品種である為、辛口のサグランティーノが造られるようになったのは80年代後半頃からで、辛口に関していえば歴史はまだごく浅いワインです。
90年代に入るとアルナルド・カプライが現代風にアレンジしたサグランティーノを造り人気を獲得。
サグランティーノの知名度は一気に高まり、多くの生産者が辛口のサグランティーノを造るようになります。
そんな中にあって、頑なに伝統を守り、サグランティーノ本来の個性的で力強い味わいを守り続けています。

(輸入元情報より引用)

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