トリンケーロ / ソーニョ・ディ・バッコ 2018

B330

5,500円(税込6,050円)

[造手] Trinchero / トリンケーロ
[銘柄] Sogno di Bacco / ソーニョ・ディ・バッコ
[国] Italy / イタリア
[地域] Piemonte / ピエモンテ州
[品種] Malvasia / マルヴァジア
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<畑・栽培>
標高250m、南東。粘土石灰質

<醸造>
ステンレスタンクで2週間マセレーション、ステンレスタンクで1年間熟成。

<ストーリー>
ピエモンテのナチュラルワインの先駆といえる造り手の一人。
トリンケーロ家が誇る長い歴史は1925年、アスティ県でのバルベーラの生産開始に遡る。現当主エツィオは、かつて約50ha所有していた畑を「家族経営で自ら完璧に畑の世話ができる規模にするため」13haに縮小した勇気と決断力のある情熱家。残した畑には、1925年植樹で「アスティの宝石」とも言われるクリュ「ヴィーニャ・デル・ノーチェ」なども含まれる。
トリンケーロの代名詞でもあるバルベーラはいずれも長期発酵、大樽での長期熟成によるしっかりした密度と多層性ある味わいで、20年以上も深みと気品ある表現力を増し続ける。4種類のバルベーラ以外に、エツィオの父が残したアルネイス、マルヴァジーアを始め10種類近い品種を栽培。ちなみに辛辣さで知られるワイン批評家、マット・クレイマーは「全てのピエモンテ産ワインの中で、何よりの好みはバルベーラ酒である」と語っている。もともと酸の高いバルベーラは、果実の成熟をかなり待っても、なかなか酸が落ちず、逆に言えエツィオの造るバルベーラには、持ち味の酸を優美に柔らげるため、長期熟成が不可欠である。

<ティスティングコメント>
Sogno di Bacco というだけあり、バッカスの夢、スキンコンタクトをした、マルヴァジーア特有の妖艶なアロマ。
除梗した年は、果実味が前面に現れ、全房でのスキンコンタクト比率が上がると、骨格が現れる。2017以降、全房醗酵が多い。

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