デ・バルトリ / キュヴェ・リゼルヴァVSメトドクラッシコ NV

D127

6,800円(税込7,480円)

[造手] De Bartoli / デ・バルトリ
[銘柄] Cuvee Riserva VS Metodo Classico / キュヴェ・リゼルヴァVSメトドクラッシコ
[国] Italy/ イタリア
[地域] Sicilia / シチリア州
[品種] Grillo / グリッロ
[タイプ] 白 / 発泡 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

[畑] 樹齢の平均は35〜50年。5haでアルベルベッロ仕立て。

<輸入元コメント>
様々なヴィンテージの樽熟成を施していたグリッロと、VSの20年物(ブレンドを行った年)のモストをブレンド、一切の酵母添加を行わずに瓶内2次醗酵をさせた、デ・バルトリにしか造れない贅沢極まりないスパークリング。

[醸造] スティラージュ(澱引き)時にヴェッキオ・サンペーリ20年物を贅沢にも使用。

<ストーリー>
マルコ ・デ・バルトリは言った、
「流れに逆らい、自分に賭け、歪められた醸造業界の決まりごとに挑戦し、
私の住むこの地域の持つ伝統の価値を信じ、それを自分に与えられた義務だと考え、
経済的後退を顧みず、1980年に私はマルサーラという地域の典型である、
“Stravecchio(ストラヴェッキオ、ここでは、長期間熟成させたワインの意)”を造るという冒険を企てた。ここにヴェッキオ サンペーリは生まれた。」

ワイン法などによって縛られた既成概念に疑問を持ち、それを壊すことで生まれた彼のワインは、マルサーラにおいては唯一アイデンティティーを確立していると言える。
ヴェッキオ サンペーリは、マルサーラと同じブドウ品種であるグリッロを使用した、従来のマルサーラの製造過程で行われているアルコール&モストの添加を行わずに(マルサーラ同様に)ソレラ方式で酸化的熟成をした極辛口のワイン。

パンテッレリーア島のブックラム(アラブ語で“ブドウ畑の父”の意)地区にある5ha畑で獲れたブドウからは3種類のパッシートが造られる。
8月中旬ごろから収穫が始まり、天日干しされるズィビッボにとってはその時期の太陽、つまりSole d’Agostoソーレ ダゴスト(8月の太陽)こそが、
その年のワインの個性を決定づける最も大切な要素であると、マルコはことある毎に言っていた。
その名を冠したワインは、木樽での熟成を行わずに収穫から比較的短期間のうちにボトリングされるシンプルなパッシートで、毎年生産されている。
それに対してブックラムは、ブドウの品質、収穫後の天候などに恵まれた年にのみ生産される。

テルツァヴィーアは故マルコの長男、レナートによって2009年に設立された会社。
マルサーラとヴェッキオ・サンペーリを生産しない年に、グリッロ種を使ってスプマンテを生産する。
ベースのワインは野生酵母によって醗酵、2年間の樽熟成の後にその年のグリッロのモストを加えボトリング、瓶内2次醗酵が促される。ドザージュ ゼロ。
リゼルヴァVSはティラージュ時にヴェッキオ・サンペーリの20年物を加えたスペシャルキュベ。
(輸入元資料より)
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