[造手] Kleinknecht / クラインクネヒト
[銘柄] Cremant d'Alsace Brut Rose / クレマンダルザス・ブリュット・ロゼ
[原産国] France / フランス
[地域] Alsace / アルザス地方
[品種] Pinot Noir / ピノ・ノワール
[タイプ] ロゼ / 発泡 / 辛口 / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml

<輸入元コメント>
ミッテルベルガイム村の粘土泥土で育つ樹齢35年のピノノワールをステンレスタンクで12 ヶ月発酵・熟成し、2017年9月にティラージュ、2019年2月にデゴルジュマンし、無濾過・無清澄・SO2無添加で瓶詰めしました。オレンジイエローの外観からストロベリーや甘栗の香り、滑らかで細やかなアタック、甘酸っぱい後に心地の良い苦みと丸く纏まりのある味わいが続きます。

<醸造>
15hlのステンレスタンクで12 ヶ月発酵・熟成、ティラージュの後27 ヶ月瓶内熟成。デゴルジュマン2019年2月1日/無濾過・無清澄

[栽培] 1998年にBIOに切り替え、2012年からバイオダイナミック農法に切り替えました。デメテールには2014年から申請。

<ストーリー>
ストラスブールのバーラン県に位置する小さな村、MITTELBERGHEIMに7代続く名門KLEINKNECHT家。長男アンドレ・クラインネクト氏は1968年8月4日生まれ。1991年からワイナリーを手伝い、醸造家として25年以上の経験豊富な乗りに乗った今働き盛りの生産者です。お父様は2002年に引退し、その後はアンドレが全て引き継ぎ、その当時7.5㏊の規模でしたが、ゆっくりと畑を買い増し、現在は9.5㏊の所有者となりました。
瓶詰めはお爺様の時代から始め、お父様の時代は馬で畑を耕しておりました。今は馬を手放してしまったけど、時々友人の馬で畑の一部を耕しております。畑は無農薬ですが、ナチュラルワインに切り替えたのは最近です。彼のラインの半分以上は無農薬ワインですが、醸造過程に拘るナチュラルワインではありません。SO2を使用しないワインの存在は知ってはいたけど、なかなか踏み切れませんでした。そんな時、クリスチャン・ビネール氏やパトリック・メイエー氏と出会い、「自分でも実践してみよう!」と決意しました。ご存知の通り、今はJura地方やAlsace地方で若い生産者がどんどんナチュラルワインを作り始めております。アルザスは元々バイオダイナミックの本拠地でしたが、なかなか浸透しませんでした。が、この2〜3年アンドレのような若い生産者が一気にナチュラルワインの世界に足を踏み入れ、新たな時代が到来しているのです。
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