[造手] Le Macchiole / レ・マッキオーレ
[銘柄] Bolgheri Rosso / ボルゲリ・ロッソ
[国] Italia / イタリア
[地域]Toscana / トスカーナ州
[品種] メルロー 50%、カベルネ・フラン 20%、カベルネ・ソーヴィニヨン 15%、シラー 15%
[タイプ] 赤 / フルボディ
[容量] 750ml
[生産本数] 141,000本
<輸入元コメント>
柔らかく優しい果実味と程よく穏やかな酸がバランス良く広がります。繊細でいて素直な旨味を感じて頂けるワインです。
<畑>
22haに3種類のブドウが植わっているマッキオーレの畑。
2002年に有機栽培にしてからは、酵母が上手く働き、発酵がよりスムーズに行えているようです。 科学肥料は使用せず、使うとしても動物の糞だけです。しかし、有機認証などは取得の予定はありません。認証の取得が目的ではなく、畑の土壌をはじめとする自然環境が疫病などの困難に克服する力をつければ逆に科学肥料は必要ないとの見解です。土壌の浄化の為に、畑のそばにマスタードを植えていることも一つの例です。
[土壌] 土壌は肥沃で、粘土質が適度に含まれています。石も多く含まれており、水はけを良くしています。
[栽培] 栽培法はグイヨで栽培しています。
<醸造>
醗酵:ステンレスタンク
熟成:80%はオーク樽熟成10ヶ月(新樽使用無し)20%はコンクリートタンク熟成
<ストーリー>
マッキオーレの理念は、ブドウの樹が自分で自然にバランスをとることが大切だと考えています。ブドウの樹が、自分に生るブドウの実を少なくし、凝縮したバランスの良いブドウをつける。そのように密植度や仕立てを研究していったのです。確かにグリーン・ハーヴェストを行い、ブドウの実を減らすことは出来ますが、それはあくまで人の手によるものであり、ブドウの樹が自分でバランスをとってはいません。だから人工的にブドウを少なくするグリーン・ハーベストは私達の考え方、すなわち自立したブドウ樹を栽培することではないので、良くないと考えています。グリーン・ハーヴェストをしなくても、樹が勝手にブドウを少なくしてバランスをとってくれるのが理想の姿です。
[]