マッサ・ヴェッキア / グラッパ 500ml 2016

K021

8,000円(税込8,800円)

[造手] Massa Vecchia / マッサ・ヴェッキア
[銘柄] Grappa / グラッパ
[国] Italy / イタリア
[地域] Toscana / トスカーナ州, Grosseto / グロッセート県(トスカーナ州の南西)
[地域] Massa Marittima / マッサ・マリッティマ(モンタルチーノとほぼ同じ緯度。ティレニア海[正確にはリグリア海]まで30km未満の距離。
[品種] マッサヴェッキアで栽培している様々なブドウ
[タイプ] グラッパ / 蒸留酒
[容量] 500ml

[当主]
(〜2009年)
Fabrizio Niccolaini / ファブリーツィオ ニコライーニ
(2009年〜2019年2月)
Francesca Sfondrini / フランチェスカ スフォンドリーニ
(2019年2月)
長男ヴァスコと末娘トスカが継ぎ、先代ファブリーツィオも戻ってくることに。。。

<輸入元コメント>
日本の法律では、EUに比べると製品に含まれるメタノールの含有量の上限が非常に低く(ヨーロッパの1/5程度)、蒸留後にメタノール除去処置をしない限り(そのための機械が非常に高額な上に、メタノール以外の重要な要素さえ取り去ってしまうと造り手たちは言います)、この世に存在するグラッパのほぼ100%が日本に輸入できない状況だったりします…。検疫の方に言わせると、メタノールは毒なので絶対にこの基準値を超えてはならないと仰る。「では、イタリアで普通に出回っているグラッパで、メタノールによる死者って近年いるんでしょうか?」と聞きたい気持ちをグッと抑えるオータ…。
そんな中、2016年ヴィンテージのマッサ ヴェッキアのグラッパを分析にかけてみたところ、基準値を大きく下回ったという嬉しいお知らせがあったので、速攻買い付けました!204本の入荷となります。
そして、つい先日追っかけ朗報がありました!ほんの少しではあるのですが、メタノールの基準値がアップしました(1mg/cm3→1.2mg/cm3)!恐らくですが、徐々にヨーロッパ並みの基準値になっていくことになるのかと…。
もともと、基準値を若干上回る程度だったカポヴィッラの蒸留酒ですので、この法改正で色々な造り手のグラッパが日本に届くことになるかも??期待していてくださいね!

<畑>ワイナリー近くにある1970年代に植樹された区画のサンジョヴェーゼ(とアリカンテ)。所有している畑は海抜200m,230m,500mの3ヶ所。(公式HPより)

<栽培>
当初(1986年)から一切の化学肥料を使わない有機農法を実践、現在では家畜の飼育・その家畜に与える餌の生産・ワラや残根と家畜の糞尿から完熟堆肥の生産、これらの全てを自分たちでまかなう循環型農法を実践している。

[蒸留] マッサヴェッキアで栽培している様々なブドウの搾りかすをカポヴィッラ蒸留所で蒸留。
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