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[造手] Le Coste / レ・コステ
[銘柄] Bomb’bulle / ボンビュール
[原産国] Italy / イタリア
[地域] Lazio / ラツィオ
[品種] Procanico / プロカーニコ100%
[タイプ] 白 / 辛口 / 微発泡 / ミディアムボディ / SO2(酸化防止剤)無添加
[容量] 750ml

<輸入元コメント>
懐かしい!前回は2017年に1度だけリリースされました。
メトードクラッシコ(瓶内二次醗酵)のスプマンテ。
前回はアレアーティコをベースにしたロゼ2010でしたが、今回はプロカーニコがベースの白のスプマンテ、しかもヴィンテージが2011!
今回も完全無添加でオリと一緒に、翌年2012年に収穫したモスカートのモストを加えてボトル詰め。瓶内で醗酵が始まるのをひたすら待つ、、汗。そして醗酵が終わったらオリ抜き(デゴルジュマン)をするという、何ともシンプルな手法。そのため、醗酵が終わるのにとても長い時間がかかってしまいました。醗酵が完全に終わってからでないと、デゴルジュマン(オリ抜き)の時にワインがほとんど噴き出してしまうんです、、。瓶内で6 年という歳月を費やした衝撃的なスプマンテ。
スプマンテと言ってもガスは非常に優しく、ラベルのように噴き出すようなものではありません。柔らかいガスにやや果実的な甘み、そして何よりプロカーニコからくる熟成香が一体となった、液体としては非常に素晴らしい状態となっておりました!個人的な感想ですが、ボトルによってガス圧など多少のばらつきがある可能性はありそうです。
ただ、毎度のことながらリリースされた本数が少なく確認する事ができませんでした。
今回150本のみの入荷となっております。

<栽培>
畑では農薬はもちろん、堆肥なども一切使わない農法を徹底(=自然栽培)。畑ではブドウ樹だけを栽培するのではなく、自家消費用に野菜やオリーブ(一部は販売用にも生産)、果実を混植。単一的な環境ではない、より多様性のある畑、自然環境に近づける努力を惜しまない。

<醸造>
樹齢30年。原酒となる2011収穫のプロカーニコは、果皮と共に短時間、木樽での醗酵。圧搾後、翌年まで待ちます。2012年に収穫したモスカートのモスト(果汁を)加え、オリと攪拌してからボトル詰め。瓶内で再醗酵が起きるのを待ちます。瓶内でシュール・リー状態のまま、約6年間熟成。 デゴルジュマンを行い12か月の熟成。2度目のリリースとなるメトードクラッシコのスプマンテ。SO2や酵母はもちろん、ドサージュも一切行わないブリュットナチュール。

<ストーリー>
2004年、ジャンマルコ・アントヌツィはラツィオ北部のボルセーナ湖半にてブドウ樹の栽培、ワイン醸造を開始。彼の考え方は非常にシンプル、かつ合理的。自分の造りたいワイン、そこに到達するために何が必要なのか?

多くの素晴らしい造り手のもとで働き、知識・経験を・・・
祖父の持っていたグラードリのぶどう畑を起点にLe Costeの畑を・・・
フランコ・ピエーデ(台木を使わずに自根にて)から薬品など一切を排除した栽培を・・・
知識や技術に傾倒しない、感性に任せた醸造(本人は認めませんが)を・・・

知識・経験・畑・栽培・醸造、そしてそこに「どんなものを造りたいか?」という彼の考える「到達点」。そしてそこに辿り着くために必要な手段。結果、いつも挑戦につながる、いわば全く妥協のない彼の信念。だからこそ毎回楽しませてくれる、常に想像の2〜3歩先をゆく造り手。

ジャンマルコ・アントヌーツィ、彼ほど合理的、かつ感性的な造り手に出会ったことはあっただろうか。ヴァレンティーニやジュラール・シュレール、愛する造り手のワインを飲むうちに、自らワインを造りの道を選んだジャンマルコ。フランスをはじめとした多くのワイナリーでの経験、そして祖父より受け継いだグラードリでのブドウ栽培、そ れぞれ全くの無関係のようですべては彼の計画した通り。そう感じさせてくれる説得力を持っている。 そして、それだけでは終わらない彼のエネルギーは、畑での挑戦はもちろん醸造においてもただならぬものがある。そんな彼はいつも想像の斜め上を進み 続ける彼のワイン。そこには造り手だけでない、飲み手へのたくさんのメッセージ が散りばめられている。 グラードリの土地はラツィオ北部、ヴィテルボ近郊カルデラ型の湖ラーゴ・ディ・ボルセーナのほとりにある。このあたりの土壌は火山礫、凝灰岩、細かい顆粒状の石が積み重なり形成されている。砂質、火山性の堆積物、特に鉄分が 多く、石灰質と共にブドウに特徴的なミネラルを与えている。標高も高く、350-450mという斜面、祖父の畑や周囲の小さな放棄地を寄せ集めた3ha(樹齢が非常に高い)と、2004年に彼が手に入れた3haの土地「Le Coste」。2006年より収穫・醸造を開始。

2012年ヴィンテージより、大きく変貌を遂げたBianco。これまでは区画の違いを感じることなく、1種のワインとしてボトル詰めしていたものの、見事な収穫を迎え、醸造過程にて起きた樽ごとの違いをはっきりと感じたジャンマルコ。醗酵がやや早い段階でストップした結果、若干の甘味と酸、なんとも心地よい口当たりの良さを持つL'abboccatello。果皮の印象が少なく、より本来のビアンコらしい飲 み心地を持つBianchetto。そしてこれまでのビアンコとは圧倒的に違う迫力と安定感、明らかな成長を感じるBianco。3種類のビアンコをリリース。そしてさらにはBianco2011の中で、最も可能性のある(言い換えればまだボトル詰めしたくない)1つをボトル詰めすることなく計24 か月樽内にて熟成し、一年遅れでボトル詰めしたというBianco R。そしてこれまではPainoに混ざっていた樹齢60年を越える高樹齢のプロカニコのみを、ごく短いマセレーションを行い木樽にて醗酵・熟成したというLe Vigne piu Vecchie。2004年に彼が手に入れた3haの土地「Le Coste」とは比べがたい、全く別の雰囲気、それでいてやはり年月の醸し出す迫力、醸造という部分ではややおとなしい分、現段階での完成度に驚かされる。

赤においても飲み心地を優先、2週間のマセレーションによる醗酵、圧倒的な滑らかさを持ったRosso、ビアンコ同様、1年長い樽熟成をさせたRosso R。見事ともいえる収穫を迎えた2012年とは対照的に冷涼な雰囲気を持った2013年の白はBianchetto, Bianco の二つ。果皮の剛健さよりも果実的な香りや酸の印象が強い「バランスと繊細さを持ったヴィンテージ」、ビアンケットはより飲み心地の良さとスムーズさ、ビアンコについても前年より繊細さを感じるワインとなっている。そして結果的にRosato は今回より果皮との接触を行わずに果樹のみでの醗酵に挑戦。これまでをはるかに超える手ごたえを感じたというジャンマルコ。そして時折リリ ースされるRosso di Gaetano、以前からジャンマルコが栽培を手伝いブドウを分けてもらっていた近所のガエターノ爺。彼の畑で素晴らしい収穫を迎えられたこと&ガエターノの生計を助けることにもつながることから、醸造&ボトル詰めされる。それぞれのワインの種類に、生産量がまったく追いついてない。そんなことは百も承知、一切動じることなく突き進む自由奔放、傍若無人、それこそが彼、ジャンマルコ・アントヌーツィである。
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