[造手] Bencze Birtok / ベンツェ・ビルトック
[銘柄] Autochton Red / オートクトンレッド
[国] Hungary / ハンガリー
[地域] Balaton / バラトン地方
[品種] Kék Bakator, Kékfrankos, Hajnos kék (Gouais Noir), Kadarka / ケック・バカトール, ケックフランコシュ, ハイノシュ・ケーク, カダルカ
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ / 酸化防止剤無添加
[容量] 750ml
<銘柄エピソード:Edited by essentia>
Benczeにとって、オートクトンとは地品種に制約した即時の美意識の表現であり、ブドウはヴァラエタルワインと同等の品質のものを使っています。チャーミングというには、複雑すぎる。この強烈なクオリティーこそがBenczeのスタートラインです。
<輸入元テイスティングコメント:Edited by essentia>2021VT
うす濁りのピンクががった赤。梅やアセロラ、ほおづき、若い桃、ピンクグレープフルーツ、でんすけすいか。
<栽培:Edited by essentia>
粘土、砂、砂岩、玄武岩、石灰岩の岩盤。
<醸造:Edited by essentia>
すべてのブドウを別々に醸造。22年11月にブレンドして澱引き、stoneware vessel(�Т�)に移し11ヶ月の熟成。無清澄、無濾過、亜硫酸無添加で2023年8月末に瓶詰めです。
【各キュベの発酵方法】
�.吋奪�・バカトール(47%):50%は房ごと直接圧搾した果汁、50%は房のままのフロテーション(浮遊式発酵)�▲吋奪�・フランコシュ(31%):半分は直接圧搾果汁として発酵、残りは房ごと発酵��ハイノシュ・ケーク(13%):50%は踏み潰した果汁、50%は房のままのフロテーション�ぅ�ダルカ(9%)は、50%の踏み潰し果汁、40%の手摘み除梗果実、10%の房ごとでフロテーション。
<ストーリー:Edited by essentia>
Strekov1075のZsoltは言いました。
『亜硫酸を全く加えずにまっとうなワインを作れて初めて生産者として独り立ちできる。個性を発揮するのはそこからだ。しかし亜硫酸0でまっとうなワインを作ることは本当に難しい…。』
その難作業をわずか7年で成し遂げた醸造家がBencze Istvan。未来を嘱望される天才醸造家です。
2011年の醸造開始以来、常に自らの醸造と栽培を分析し、試行錯誤を繰り返しながら2018年ヴィンテージより亜硫酸0の醸造にたどり着きました。我々が現地で2017年と2018年を比較試飲した時、2017年のワインもすでに高く評価されているものの、2018年のワインの圧倒的な品質に驚きました。
『その畑に調和が存在することを発見すれば、ワインには調和が表れる』
美味しいワインを作ろうと懸命に努力をしたものの、その多くは必要のないこと。しかし多くの必要のない努力に時間を費やしたことで、自然の力こそがすべてで、自分は何もできないのだとIstvanは悟りました。自然に力を発揮してもらうこと、できる限り何もしないこと、これは栽培、醸造を通しての発見であります。例えば栽培においては、クローバーのようなカバークロップの種を撒き、影を作ることによって、必要以上の太陽から守る。それは耕すことよりも重要なことです。酵母、バクテリア、小さな虫、動物、人間、地球、宇宙…。畑にまつわる様々な要素との関連でブドウは実をつけて、その年のワインが出来上がるのです。
バラトン湖の西北に位置する畑は太古の玄武岩、凝灰岩をメインとする土壌です。かつてパロニア海の底にあったため、砂、粘土、石灰の土壌の上にそれらの土壌が広がっています。ローマ時代よりワイン作りが盛んにおこなわれていたいうこの土地のワインは、火山性土壌由来のミネラルを明瞭に感じることができる銘醸地として知られ、Istvanの畑にほど近いSzentGyörgy-hegyには、玄武岩の石柱がパイプオルガンのように連なった自然遺産があります。IT業界で働いていたIstvanがその景色を初めて目にした時、自分の人生がこの土地と共にあることに気づいたと言います。魂と無垢なる自然に対峙した瞬間の直感が彼をワイン作りに導きました。Bencze Birtokの今後が心から楽しみです。
(以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと)