[造手] Guerzoni / グエルゾーニ
[銘柄] Condimento Bianco / 有機ホワイトバルサミコ酢 500ml
[国] Italy / イタリア
[地域] Emilia Romagna / エミリア・ロマーニャ州, Modena / モデナ県, Concordia sulla secchia / コンコルディア・スッラ・セッキア
[原料] エミリア・ロマーニャ州モデナ産バイオダイナミック農法のブドウ
[品種] Trebbiano, Montuni / トレビアーノ種, モントゥーニ種
[酸度] 5.0％
[有機認証] Euro Leaf（EU）, Demeter（ドイツ）, 有機JAS（日本）
[容量] 500ml
[名称] 有機ぶどう酢
[原材料名] 有機ぶどう果汁, 有機ワインビネガー
[賞味期限] 2024年7月31日
＜畑・栽培＞
グエルゾーニは、エミリア・ロマーナ州の地元品種ブドウを自家栽培しています。地元品種ということは、その土地の気候に一番適しているということ。それだけに質の高いブドウが栽培できます。
また、35年以上前から「バイオダイナミック農法」に取り組んでいます。肥沃な土壌には、ホメオパシーに基づいて作られた肥料のみを使用し、収穫も全て手作業で行なっています。
原料のブドウには天然の亜硫酸塩が含まれておりますが、これは添加物ではありません。余分なものを一切加えずに、自然の力を最大限に引き出し、品質の高いバルサミコ酢やワインヴィネガ—を造り続けているグエルゾーニは、環境にも私たちの身体にも優しい理想のアチェタイア（醸造所）と言えるでしょう。
＜醸造＞
収穫したブドウの果皮を剥き、果汁を絞ってできる液「モスト」が発酵し、アルコール分を含むようになったものがワイン。そして、このワインが酢酸菌により発酵したものがワインヴィネガーです。
さらに、このワインヴィネガーに、ブドウの果汁を48時間煮込んだ「モスト・コット」を加えたもの。これがグエルゾーニのバルサミコ酢です。
＜造り手のストーリー＞
500年以上前の歴史書によると、その時代にはバルサミコ酢は調味料としてだけでなく、喉のお薬としても利用されていたようです。「バルサミコ酢は消化を助けて、酔いを防ぐ」と今でも言われていますが、当時は稀少な良薬として珍重されていたことが分かります。
今から約35年前、グエルゾーニ夫婦はモデナで唯一の「バイオダイナミック農法」による自家栽培のブドウによるヴィネガー造りを始めた先駆者です。当時はほとんど知られていなかった「バイオダイナミック農法」でブドウを自家栽培するという大きな決断をして、周囲の人々を驚かせました。
そして「安心して食べられる、身体にいいものをつくりたい」という一心で、地道な試行錯誤を繰り返し、遂にバイオダイナミック農法により一定量のバルサミコ酢を生産することに成功します。今では地元の造り手から栽培の委託を任されるほど有名になりました。
また、二代目にあたる息子のロレンツォ・グエルゾーニが、両親の志とバイオダイナミック農法を引き継ぎ、海外のフェアに参加したり、ヴィネガーを使った新しいレシピの考案をするなど、さらなる活躍の舞台を広げています。
（以上、輸入元情報から引用・編集）
