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シルヴァン・レスト / ラーム・ドゥ・フォン 2020

型番 C1800
販売価格

4,600円(税込5,060円)

在庫数 残り2
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[造手] Sylvain Leest / シルヴァン・レスト
[銘柄] L'ame de Fond / ラーム・ドゥ・フォン
[国] France / フランス
[地域] Loire / ロワール, Touraine / トゥーレーヌ
[品種] Pinot Noir, Gamay / ピノ・ノワール, ガメイ
[タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ / 酸化防止剤無添加
[容量] 750ml

<銘柄エピソード:Edited by essentia>2020VT
熟したぶどうを収穫し、瓶詰め後も醸造所兼自宅の裏にある石灰岩の洞窟(トウフォー)で何年も寝かせてからリリースするスタイル。味わいからも、熟したぶどう、ほどよい抽出、少し濃いかとおもいきや、後味は瑞々しく、牧歌的な雰囲気もあり、アフターはとてもきれいです。

<輸入元テイスティングコメント:Edited by essentia>2020VT
濁りのある濃いガーネット色。熟したいちごやレッドチェリー、ラズベリーなどの赤系ベリーに、ハーブの清涼感のある香りが重なります。味わいは、熟成した赤系果実にピノ・ノワール由来の酸味が、軽やかさを感じさせつつも落ち着いた印象。しなやかな旨みとグリップ感のあるタンニンが後味を引き締めます。当日中の完飲をおすすめします。提供温度:14−16℃, 飲み頃:今−5年。

<造り手によるヴィンテージ解説>2020VT
2020年の生産量は約11,000本に加え、17トンのブドウを販売しました(※)。気候条件にも恵まれ、冬にわずかな霜があったものの、春は穏やかで適度な雨が降り、夏は暑く日照に恵まれた一年でした。収穫チームは非常に優秀で、ブドウの状態はほぼ理想的。醸造も順調に進み、とくに赤ワインでは美しい抽出ができ、長期熟成に耐える力強いワインが育っています。自分にとって2020年は、初めてすべてをしっかりと掌握できたと感じられたヴィンテージであり、大きな自信と愛着を持てる年となりました。非常に良い条件のもとで生まれた、記憶に残る特別な年。
※ぶどうを販売ティエリー・ピュズラなどにも自身が栽培したぶどうを販売している。

<栽培:Edited by essentia>
場所:Faverolles en Berry, Monlabeur(30a)→ ロワール地方トゥーレーヌ地区の村ファヴロル=アン=ベリーにある、モンラブールという名の畑(面積0.3ヘクタール)。標高:150m, 土壌:Clay-limestone, 南向き傾斜, 平均樹齢:60年以上, 収穫量:Pinot Noir 35hl/ha, Gamay 40hl/ha。

<醸造:Edited by essentia>
8月25日に手摘みで収穫。90%全房でグラスファイバータンクと樽(20%)で15日間醸し。ピジャージュを行う。1976年製ヴァスラン社の水平プレスで搾汁。グラスファイバータンクと樽(20%)で1年半熟成。無清澄/無濾過, 2022年5月に亜硫酸無添加で瓶詰めし、さらに瓶内で3年熟成。自然発生Total SO2:検出値以下, ABV:13.5%, 全生産量:1300本。

<ストーリー:Edited by essentia>
「ぶどうだけで、シンプルに、正直に、誠実にワイン造りをする」
「テロワールが反映された、生き生きとし、ヴァイヴがあり、心をつかみ、驚きのある、情熱的な、ワインを造る」
「酸と糖度が良いバランスの完璧な熟度のぶどうを収穫するため、畑で多くの時間を過ごす。最良の成功条件を整えた上で、事物を自然に任せる。健康なぶどうを収穫できれば、醸造はすべてうまく行く」

経歴:
ディジョンの学校で歴史を学んだ後、様々な社会問題を減らすべくソーシャルワーカーとしてフランス国内やカナダのモントリオールで働く。2005年にバーンアウト。
同年、ジュヴレ・シャンベルタンでフランソワ・ペロFrancoisPerrot氏に出会い、そこで畑仕事と醸造仕事を学ぶ。特にそのエリアで行われていた赤ワインの⻑期発酵法など習得。ワイン栽培と造りの仕事が大好きになり、3年間を過ごす。
2008年、ロワール渓谷に引っ越し、ミッシェル・オジェのメゾン・ブリュレやクロ・ロッシュ・ブランシュなどで4年間働き、幸運にもビオやビオディナミ、そしてナチュラルワインの世界を発見。ある日、ミッシェル・オジェが、「シルヴァン、君もヴィニュロンになれるよ」と伝えてきたことをきっかけに、ワイナリーになることを決心。
2012年ワイン造りをより深く理解するためにアンボワーズの栽培醸造学校で学ぶ。
2013年3月、ファヴロルアンベリーのぶどう畑に入植。ここがまさに’今’いるべき場所だとすぐに気づく。
2013年最初のブドウ販売契約をレ・カプリヤード(パスカル・ポテール)と結ぶ。
2016年自身のワインの醸造開始。

当主&醸造栽培責任者:シルヴァン・レスト Sylvain Leest
設立:
2013年ブドウ栽培開始
2016年:醸造スタート
総栽培面積:4,12ha 有機認証取得
畑:標高150メートル 南向き斜面
土壌:粘土石灰土壌 深層は石灰岩(tuffeau)
栽培ぶどう品種:
ソーヴィニヨン・ブラン, ソーヴィニョン・ロゼ, ガメイ・ボジョレ, ガメイ・ド・ショードネ, ガメイ・フレオ, ガメイ・ド・ブーズ, オルボワブラン, ピノ・ノワール, ピノドニス, グロロー, コー, カベルネ・フラン, カベルネ・ソーヴィニヨン, シュナン
樹齢:30−90年以上
年間総生産量:9000本(2018), 5000本(2019), 13000本(2020)
畑管理:
設立時からビオディナミを取り入れた有機農法。酸と糖度のバランスがよい完璧な熟度のぶどうを収穫するため、量より質を重視し、ぶどうが健康であるよう、その手助けをしている。剪定は可能な限り遅く行う。自然に存在する生物と植物との相互作用により、自然に均衡を取るような環境を促進。
醸造スタイル:
ゆっくり搾汁、⻑時間醸し、やさしい抽出、辛抱強い発酵、適切な時期に澱引き。瓶詰後も数ヶ月から数年ほど石灰岩の洞窟(通年12−13度)で寝かせてリリース。無清澄、無濾過、亜硫酸はほとんどのキュヴェで無添加だが、必要な場合20ppm以下で添加。

(以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと)

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