マロフ / ブレグキュヴェ 2018 SOLD OUT 型番 A1769 販売価格 4,180円(税込4,598円) [造手] Marof / マロフ [銘柄] Breg Cuvee / ブレグ・キュヴェ [国] Slovenia / スロヴェニア [地域] Podravje / ポドラウィエ地方, プレックムリエ [品種] LaskiRiesling, Chardonnay, SauvignonBlanc / ラスキリースリング, シャルドネ, ソーヴィニョンブラン [タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ [容量] 750ml <銘柄エピソード:Edited by essentia> 「Breg(ブレグ)」という名前は、川沿いに続くなだらかな丘の中腹を意味し、その場所が持つ穏やかな空気感がワインにも宿っています。赤・白どちらの「Breg」も、上級ワインと同じ高品質なDIAM10コルクを採用しており、造り手の丁寧な姿勢が細部からも伝わってきます。それでいて価格は控えめ。これはMAROFをもっと多くの方に知ってほしいという思いから。実際には8,000円を超えてもおかしくない完成度です。 <輸入元テイスティングコメント:Edited by essentia> 適温/15℃。やや濃い黄金色。グラスに近づけると、熟した白桃や黄桃、パイナップルのふくよかな香りが立ち上り、ほどなくして上品な樽香がふわりと広がります。口当たりはまろやかで、果実のコクと豊かさ、ほんのりと感じる甘み(※ワイン自体は辛口)が絶妙なバランス。まるで春の陽だまりの中にいるような、温かく穏やかな印象のワインです。飲み込んだあとには、ぶどう由来のミネラルが口の中を縦横に伸びながら、全体を心地よくまとめてくれます。最後の余韻まで、しっかりと楽しめる大満足の1本。 <輸入元おすすめペアリング:Edited by essentia> しっかりとした果実味とふくよかさがあるため、コクのある料理と相性抜群。たとえば、金柑のマリネやポークソテー、蟹クリームコロッケ、チキングラタン、カボチャのニョッキなど。クリーミーで濃厚な味わいの料理と合わせると、ワインの持つ優しい厚みが料理を包み込むように調和します。 <栽培:Edited by essentia> 畑面積:22ha、有機栽培。 <醸造:Edited by essentia> 収穫は9月上旬から手摘みで丁寧に行われ、選果を2回実施。天然酵母による発酵を行い、果皮と4日間接触させたのち、フレンチオーク樽で24ヶ月間、滓とともに熟成(シュール・リー)。さらに瓶熟も経て、約4年半の時をかけて出荷される、手間暇かけたワインです。選果2回、天然酵母、補糖なし。生産本数/5000〜6000本。 <ストーリー:Edited by essentia> “ワインの造り方ならいくらでも教えてあげる。 でもレシピを教えたところで私のワインは造れないよ。ワイン造りはセンスだから” ー Uros Valcl MAROFワイナリーは1999年に現当主・ウロシュが母からワイナリーを継承し、4haの畑でワイン造りをはじめました。その後、正式にMAROFワイナリーを引き継いだのは2007年です。ワイナリーは、リュブリャナ空港から車で2時間程度のムルスカ・ソボタから更に車で10キロ走った村、プレクムリュ地方のゴリツィコにあります。オーストリアとハンガリーもすぐそこです。 MAROFの歴史 2007年:MAROFブランドのワインが初リリース 2008年:ブレグシャルドネ2008が国際ワインコンクールでトロフィーを獲得 2009年:新しいセラーで熟成がはじまる 2018年:ドイツ雑誌でスロベニアで最も有名な6つのワイナリーのうちの1つに選ばれる MAROFって誰 ? Urosって誰 ? スロヴェニア第2の都市マリボルから車で1時間ほど内陸へ進むと、ポドラウイェ地方の最北端、ゴリッチコリージョン(プレックムリエ)に辿り着きます。そこはオーストリアとハンガリーの国境も近い、のどかで美しい丘陵地帯。この地でワイナリーを営むのが、MAROFの当主ウロシュ・ヴァルツァーです。スロヴェニアのワイン業界で彼の名前を知らない人はいないと言われるほど、ウロシュは有名人。他の生産者に彼のことを尋ねると、決まって返ってくるのはこうです。 「MAROFは素晴らしい造り手だ。ワインは間違いなく美味しいし、ウロシュも“ナイスガイ”だ。」 同業者にとってはライバルでありながら、互いを高め合う良き好敵手。生産者仲間からの評価は、その人となりとワインの質を如実に物語ります。実際に会ってみると、その評判通り。いや、それ以上でした。大柄な体格とは裏腹に、とても繊細でナイーブな心を持ち、時に子どものように純粋。本人に性格を聞くと、まさにその通りと笑って答えるあたりも、彼らしい正直さです。料理人の人柄が皿に現れるように、醸造家の性格はワインに映し出されます。ウロシュのワインを口にすれば、その誠実さと感性が一瞬で伝わってくるでしょう。 ウロシュという職人 ウロシュは典型的な職人肌。畑とセラーでは誰よりも輝きますが、プロモーションは得意ではありません。しかし、良いものが世に知られなければ、それは存在しないのと同じ。だからこそ、私たち輸入元は日本で彼のワインを伝える使命を感じています。 ワインを守るために規模を減らす決断 ウロシュがワイン造りに関わりはじめたのは1999年。マリボル近郊でわずか4haの畑からスタートしました。その後、大地主であったスタンコ氏からMAROFワイナリーを相続。もともと45haあった畑を、あえて22haに縮小します。理由はひとつ。「自分たちの手で責任を持って管理できる最大の面積が、それくらいだとわかっていたから」。効率よりも品質を選んだ、勇気ある決断です。 ワインは畑で造るもの ウロシュの哲学は明快です。「ワインはセラーではなく、畑で造られる」収穫期に彼の畑で完熟したぶどうを食べたとき、その意味がはっきりと分かりました。甘味と酸味のバランス、口いっぱいに広がるアロマの豊かさ…今まで口にした中で最も美味しいぶどうでした。そして確信しました。“美味しいぶどうからしか、美味しいワインは生まれない”と。この地域は、古くは海底だったことで石灰質が豊富な土壌が広がり、また黒海やパンノニア平原の影響を受けて、ぶどう栽培に理想的な気候条件が整っています。使用されているぶどう品種はラスキ・リースリング、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン。複数の畑から収穫されるこれらのぶどうは、水晶や粘土、玄武岩、珪砂などさまざまな地質の影響を受け、ワインに奥行きある個性を与えています。 スロヴェニア唯一の二重選果 MAROFの品質へのこだわりは、【選果】にも表れます。収穫から圧搾までに2回も未熟果や傷んだ果実を取り除くのです。驚くべきことに、スロヴェニアで二重選果を行う生産者に、私はMAROF以外出会ったことがありません。人件費が高騰する中、コストをかけてまでやる理由はただひとつ—最高のワインを造るためです。 MAROFのワインはなぜ美味しいのか MAROFは多額の人件費をかけ、極上の粒のみを使用しています。人件費が毎年5%上昇で、経済成長を遂げているスロヴェニアですが、圧搾までに選果(未熟果や腐敗果を取り除く作業)を2回するのです。スロヴェニアで選果をする生産者はMAROF他に出会ったことがありません。そこに彼の醸造技術の高さとパッションを垣間見ました。 模倣ではなく、自分のワインを MAROFの魅力は、樽香でごまかした“なんちゃって高級ワイン”ではなく、果実そのものと造り手の腕で勝負しているところ。「ワインの造り方なら、いくらでも教えるよ」とウロシュは笑います。レシピを教えても同じ味にはならないのがワイン造り。必要なのは、真似できない感性と哲学です。たとえ誰かが模倣して大ヒットしても、そこに自分の魂が宿っていなければ何の価値もない。だからこそ、彼は“自分にしか造れない、自分が本当に造りたいワイン”を追求します。 並級品にも最高品質のコルクを MAROFの人気シリーズ「ブレグ・キュヴェ」は、白も赤も高級ワインに匹敵する完成度でありながら、中価格帯でリリースされています。さらに驚くべきは、上級ワインと同じく、10年間品質保証のあるDIAM10コルクを使用していること。飲み手への敬意と愛情が、こんな細部にまで込められています。 開栓について 瓶口は蝋で封をされていますが、無理に剥がす必要はありません。スクリュー(ソムリエナイフなど)をそのまま蝋に突き刺し、通常通り抜栓してください。蝋は自然に割れてくれます。 (以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと) この商品について問い合わせる この商品を友達に教える 買い物を続ける ツイート