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カ・ラ・ビオンダ / ビアンコ・デル・カザル 2023

型番 A1716
販売価格

8,900円(税込9,790円)

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[造手] Ca la Bionda / カ・ラ・ビオンダ
[銘柄] Bianco del Casal / ビアンコ・デル・カザル
[国] Italy / イタリア
[地域] Veneto / ヴェネト州, Marano / マラーノ渓谷
[品種] Garganega50%, Trebbiano50% / ガルガネガ, トレッビアーノ
[タイプ] 白 / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<銘柄エピソード:Edited by essentia>
まるでブルゴーニュのようなリッチで構成力のある白ワイン。葡萄の質が高過ぎるので、最高の白ワインを目指す事にしただけに、密度感があり、濃密で旨味が濃い!カ・ラ・ビオンダがブルゴーニュで働いていた経験が活かされています。(2025/10)

<栽培:Edited by essentia>
標高300m。2000年から有機栽培を開始。2016年には全ての畑で有機認証を取得。畑の周辺に森を残し、葡萄樹以外の植物、動物、昆虫と共存させる生物多様性を維持する事で葡萄樹を、より自由に、自主性を持たせて栽培。除草剤や防虫剤は一切不使用。本当に数が多くて困った時は害虫対策メスのホルモン剤を散布し、オスの害虫を惹きつけ、結果的に交尾を抑制し、数を減らす事で対応するなど、環境への影響を最小限に抑えています。
岩が多く含まれる粘土石灰質の区画で樹齢が非常に高く、収量が少ない。

<醸造:Edited by essentia>
収穫後、優しくプレスして野生酵母で発酵。発酵空気供給量の多い古バリックで行われ、発酵終了後、移し替えて古樽で10ヶ月間シュール・リー熟成。

<ストーリー:Edited by essentia>
13の丘から成るヴァルポリチェッラ
バローロやバルバレスコ、エトナをブルゴーニュのよう、と表現する事がありますが、どうでしょうか?ネッビオーロのタンニンや収斂味は強く、ピノ・ノワールとは真逆です。ネレッロ・マスカレーゼはスパイシーで少しシラーやグルナッシュに近いように感じてしまいます。
『コルヴィーナは酸度が高く、苺やラズベリー、梅の風味が主体。また石灰岩との相性が良く、果実味より、ミネラル感を表現するのに優れています。また、タンニン分が少なく、細かいのもブルゴーニュと共通の特徴と言えそうです』
ソアヴェに隣接した東部から最西部はトレンティーノに近いガルダ湖まで13の丘が並んだ、複雑な産地、ヴァルポリチェッラ。その西から3つ目で最も北にある標高300mを超えるマラーノ渓谷にカ・ラ・ビオンダは位置します。
東部は粘土が強く、標高が低く、温暖なので比較的、柔らかく果実味豊かなワインが生まれますが、最北のマラーノは粘土が少なく、活性化した石灰が豊富。更に東向き斜面で標高が高いので、果実よりもミネラルが強く、繊細なワインが生まれます。
ヴァルポリチェッラ北西部はトレンティーノに近く、テロワールは、まさにブルゴーニュ的。赤系果実と梅のような風味を味わえるのは、この土地の個性と気候。そしてコルヴィーナという、この土地にしか育たない土着品種のお陰。まさにテロワール・ワインです。
土地の個性と伝統的ワイン造りを後世に残す
カ・ラ・ビオンダの歴史は古く、1902年にピエトロ・カステッラーニによってマラーノ渓谷に設立され、葡萄及び野菜の栽培を行う典型的荘園として栄えました。徐々にワイン造りを始め、現在では29haの葡萄畑を所有するまでに成長しています。
現当主は4代目のアレッサンドロ。醸造は兄、アレッサンドロが担当。栽培は弟のニコラと父親が担当します。2008年には小さな伝統的ワイナリーを支援するFIVIを中心メンバーとして設立。この地域の自然、伝統的ワイン造りの存続に寄与しています。
2000年から有機栽培を開始。2016年には全ての畑で有機認証を得ています。また、畑の周辺に森を残し、葡萄樹以外の植物、動物、昆虫と共存させる生物多様性を維持する事で葡萄樹を、より自由に、自主性を持たせて栽培しています。
除草剤や防虫剤は一切使用しません。本当に数が多くて困った時は害虫対策メスのホルモン剤を散布し、オスの害虫を惹きつけ、結果的に交尾を抑制し、数を減らす事で対応するなど、環境への影響を最小限に抑えているのです。
アマローネを造らない畑
所有畑はマラーノ渓谷と、その西側のフマーネ渓谷に位置します。大半は、この地に伝わる伝統的な石垣で作られた段々畑。土地が痩せ過ぎている場合は豆類を植え、生育後、足で踏みつけ、土に戻す事で窒素を補給しています。
■単一畑「カザルヴェリ」最高のヴァルポリチェッラに
トレンティーノに似た石灰含有率の高いローム質土壌で、1番高い位置にある畑なので特に小石が多く、東南東向きで冷涼。特にミネラル感が強く出る畑なので、選別して最高の葡萄のみでアマローネは造らず、ヴァルポリチェッラを造っています。
■単一畑「ラヴァッツォル」最高のアマローネに
マラーノを代表する畑の1つ。トレンティーノに似た石灰含有率の高いローム質土壌ですが小石は少なく、粘土比率が高い。収穫は8月後半から、何度も行われ、良い熟度の房だけを収穫して、自然風で乾燥させる。過熟させずにフレッシュさを残す事がカ・ラ・ビオンダの大きな特徴。

(以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと)

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