ボデガ・クランデスティーナ / ブランク・フジティウ 2023 型番 A1684 販売価格 4,800円(税込5,280円) 在庫数 残り2 購入数 特定商取引法に基づく表記 (返品など) [造手] Bodega Clandestina / ボデガ・クランデスティーナ [銘柄] Blanc Fugitiu / ブランク・フジティウ [国] Spain / スペイン [地域] Catalonia / カタルーニャ [品種] Xarel-lo(Xarello) / チャレッロ [タイプ] 白‐軽くマセラシオン / 辛口 / ミディアムボディ [容量] 750ml <銘柄エピソード:Edited by essentia>2023VT 2023年のヴィンテージは深刻な水不足に見舞われ、光合成が阻害されたことでアルコール度数にも影響が出ました。しかしその中で、アルコール度数を抑えつつも良好なブドウのバランスを見つけることができました。Fugitiuはスキンコンタクトによるマセラシオンワインですが、常に「大きな抽出をするつもりはない」という考えのもと、果皮を軽く浸すように仕込んでいます。そのため浸漬時間はいつも通り、発酵期間いっぱい続けています。これはオレンジワインではなく、テクスチャー豊かな白ワインです。マセラシオンによる質感を、酸やボリューム感との調和の中で表現しています。目指しているのは、それらが一体となった、軽やかさの上に成り立つリッチな白ワインです。高いアルコール度数がなくても偉大なワインは造れる――そのことをFugitiuを通じて伝えたいと思っています。提供温度:16−18℃, 飲み頃:今−10年。 <栽培:Edited by essentia> 場所:Lavern, 畑名:El Serral, 標高:120m, 土壌:粘土石灰質, 南東向き, 仕立て:Gobelet, 平均樹齢:53年, 収穫量:2500kgl/ha。 <醸造:Edited by essentia> 9月2日に手摘みで収穫、除梗し、スキンコンタクトでの発酵を行った。その間、果房が液面に上がってこないように自身で開発した「網付き器具」を半分ほど発酵槽に沈め、果皮の酸化による味や香りの変化を防ぎ、果皮に余計な負荷をかけることなく程よい抽出を促した。アンフュージョン的スキンコンタクト。500Lの古樽で1ヶ月熟成。その後さらにステンレスタンクで熟成。マロラクティック発酵の後に亜硫酸5mg/l添加しラッキングし、瓶詰め前にもう1度ラッキング。無清澄/無濾過。2024年6月6日に瓶詰め。Total SO2:1mg/l, ABV:11% <ストーリー:Edited by essentia> 「清純(Cleannes)に、誠実(Honest)であり続ける事」 をモットーに掲げ、2018年にワイン・プロジェクトを始動させた若き生産者フェラン・ラクルズ。 幼少期よりブドウ畑が身近にあり、ワインと共に成⻑してきたフェランは、10代の頃から叔父と一緒にワインを造っていました。醸造には余計なものは一切加えず、全てをブドウに任せて、ペネデスのテロワールを表現しつつ、ピュアなワインを造っています。 ペネデスは地中海性気候で、様々な地形から「マイクロクライメイト」の恩恵を受けています。全体的に乾燥した気候ですが、降雨量はワイン造りに最適な量を得ることができます。 土壌は“Argilo-Calcaire”(粘土石灰質土壌)。大昔、土壌に堆積した海洋生物の遺骸や貝殻が地層化してゆき、石灰を多く含む土壌が出来上がりました。豊富なミネラル分を含む土壌ではブドウにストレスがかかり、ひと粒ひと粒が凝縮したブドウを生み出しています。 醸造においては、「皮」を重視し、自身で発明した網付き器具を使用しています。スキンコンタクトでの発酵の最中に果房を発酵槽の中に沈め、果房の酸化を防ぎ、皮のタンニックなニュアンスではなく、エレガントで香り高い味わいに仕上げます。フェランは葡萄畑では「土壌」を大切にしています。 「土壌はブドウにとっては『家』にあたります。私たち人間も良い条件の家があれば住みたいと思う。それと同じで、何の汚染もされていない健康的な土壌が良いワインを生み出すのです。」 叔父から教わった、「いいワインを造るには、常に思いやりと信念をもって取り組むことが大切だ」という誠実さを忘れず、彼の純粋な心と、ワイン造りに真意に取り組んでいる丁寧な想いが込められています。全てのワインに共通して贅肉を削ぎ落としたストイックな印象。だからこそ、苔むした岩から滴り落ちる磨きこまれた水を思わせる透明感とピュアさ、懐石や禅に通ずる感覚があります。 (以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと) この商品について問い合わせる この商品を友達に教える 買い物を続ける ツイート