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マルスレット / プロセッコ・トレヴィゾ・ラルス・ブリュット NV

SOLD OUT

型番 D550
販売価格

2,500円(税込2,750円)

[造手] Marsuret / マルスレット
[銘柄] Prosecco Treviso "L'Ars" Brut / プロセッコ・トレヴィゾ・ラルス・ブリュット
[国] Italy / イタリア
[地域] Veneto / ヴェネト州
[品種] Glera / グレラ
[タイプ] 発泡 / 白 / ブリュット(残糖12g/L) / ミディアムボディ
[容量] 750ml

<銘柄エピソード:Edited by essentia>
より現代の軽い食事に合わせられるよう残糖を減らしている。プロセッコらしい柔らかい甘味も残しながら、少しだけ辛口に仕上げる事でガストロノミックなプロセッコを目指しています。アルコール度数は11.5%を超えません。

<輸入元テイスティングコメント:Edited by essentia>2025年8月時点
残糖が少し減るだけで垂直性が出てきて、香にも植物的で爽やかなニュアンスが出ます。レストロのふくよかさやジューシーな美味しさよりも食前酒らしい清涼感と胃を刺激し、食欲を増進させるようです。大人の三ツ矢サイダーです!

<栽培:Edited by essentia>
ヴァルドッビアーデネとの境、トレヴィゾ側にある自社畑(レストロと同じ畑)の葡萄のみを使用。有機栽培。化学薬品は除草剤も含めて一切使用しません。下草は伸び、一部の畑ではベト病に侵されてしまっています。葡萄樹を支える支柱はトレヴィゾの山から伐採した木材を使用。その木材を地中に打つ際、普通は防腐剤を塗って腐らないようにしてから打ちますが、マルスレットでは木材を焼き、炭化させる事で腐り難くしています。ここでも化学薬品は使われません。

<醸造:Edited by essentia>
手作業で収穫後、空気圧で優しくプレス。セカンドプレスは使わず、協同組合に販売してしまう。低温から醗酵する事で揮発的な香を保持する。

<ストーリー:Edited by essentia>
イタリアを代表するスパークリングワイン、プロセッコ。気軽にいつでも楽しめるのが魅力です。複雑性や余韻の長さよりも、グレラ種そのものの香や葡萄を嚙みしめたようなフレッシュな果実感こそが、その1番の魅力ではないでしょうか?
プロセッコのフレッシュさはシャルマ方式だから実現できます。発酵期間が短く、アウトクラーヴェ(ガス圧に耐えられる密閉タンク)で造られるので、酵母や澱の影響や長い醸造による酸化が少なく、果実そのものの香がストレートに感じられるのです。
一方で、シャルマ方式で造られたワインは酸化に弱く、アウトクラーヴェからボトルに移される時点から劣化(酸化)が始まり、1年を待たずにその本来の個性を失ってしまいます。一般的に最も美味しい期間はボトリング後6ヶ月までと言われます。
通常の生産者はボトリング後、まず自社倉庫に保管。港まで運び、船を待ち、日本に着いた時点で既にボトリング後4ヶ月が過ぎています。そこからインポーターの倉庫に運ばれ、出荷される頃には6ヶ月を超えています。安価なのでリーファーでない事も…。
マルスレットは僕達のオーダーを受けてからボトリング。船のスケジュールに合わせて出荷し、港で待つ事なく日本へ。2.5ヶ月後には日本に到着。在庫期間は最長で2ヶ月程度ですので、ベストの状態の瓶詰め後6ヶ月以内にお店にお届けします。
小さなマルスーラ、マルスレット
1936年に創業されたマルスレット。それまでは長く、この地方の伝統的葡萄栽培農家でした。初代アゴスティーノ・マルスーラの背が低かった為に「マルスレット」と呼ばれていたので、このニックネームがカンティーナ名になりました。
当初、アウトクラーヴェはなく、フランチャコルタと同じく瓶内二次発酵でプロセッコを造っていました。グレラ種の個性をダイレクトに味わうには、より素直でピュアな醸造が必要と考えるようになり、3代目エルメスがアウトクラーヴェを導入します。
彼等にとってシャルマ方式は大量生産が目的ではありません。グレラ種の洋ナシや白桃のような風味を覆い隠さない唯一の醸造方法なのです。最も酸化や酵母、澱の影響を受けない事が重要だったのです。
有機栽培は葡萄の個性を際立たせる
安価なプロセッコを造る為に、この地域の葡萄畑では先進的な農薬や農業が導入され、大量生産化が進んでいきました。大手プロセッコ生産者は畑を持たず、安く葡萄を買い取ろうとする事が、これに拍車をかけていきます。
プロセッコでの有機栽培の比率は僅かに7%です。マルスレットの畑は全て有機栽培。化学薬品は除草剤も含めて一切使用しません。下草は伸び、一部の畑ではベト病に侵されてしまっています。
葡萄樹を支える支柱はトレヴィゾの山から伐採した木材を使用。その木材を地中に打つ際、普通は防腐剤を塗って腐らないようにしてから打ちますが、マルスレットでは木材を焼き、炭化させる事で腐り難くしています。ここでも化学薬品は使われません。
有機栽培で最高の葡萄を得てプロセッコを造るマルスレット。それが実現できるのは、実は大手生産者のお陰。収穫し、選別した葡萄はクラス分けされ、基準に満たない葡萄は葡萄の段階で販売。珍しい有機栽培のグレラは高値で売れるのです。
現在ではヴァルドッビアーデネに50ha、トレヴィゾに35ha、合計85ha以上の畑を所有するまでに成長したマルスレット。プロセッコでも珍しい、ずっと家族経営を続ける老舗カンティーナなのです。
(以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと)

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