マウアー・オスカル / クレイジー・ルッド・レッド 2022 型番 C1677 販売価格 5,300円(税込5,830円) 在庫数 残り2 購入数 特定商取引法に基づく表記 (返品など) [造手] Maurer Oszkár / マウア―・オスカル [銘柄] Crazy Lud Red / クレイジー・ルッド・レッド [国] Serbia / セルビア [地域] Vojvodina Autonomous Province / ヴォイヴォディナ自治州 [品種] Cabernet Sauvignon 45%, Kékfrankos 40%, Kadarka 7%, Prokupac+Black Muscat 8% / カベルネ・ソーヴィニヨン, ケークフランコシュ(←ハンガリー語, ブラウフレンキッシュともいう), カダルカ, プロクパッツ, ブラック・マスカット [タイプ] 赤 / 辛口 / ミディアムボディ [容量] 750ml <輸入元テイスティングノート:Edited by essentia> 最初はビーツや朝鮮ニンジンなどの根菜系の香り。時間の経過とともに甘さとスパイスが現れ、15分ほどで赤黒系のベリー、カシス、ラズベリーへと変化。奥行きにはプラムも感じられる。オールスパイスや丁子が心地よく香り、甘酸っぱく程よい重みのある味わいと調和している。Black Muscat由来と思われる、美しい香木や伽羅の芳香が余韻にふんわりと漂う。 <栽培:Edited by essentia> 表土は砂地、その下に泥土、黄土、石灰。スボティツァ地区(Nosza Hill畑、Fodor畑)は石灰・黄土・堆積岩質の土壌。Nosza HillとFodor、2つの畑からのブドウを使用。 <醸造:Edited by essentia> 国際品種と地品種のブレンド。手摘みによる収穫後、除梗したブドウを開放桶でそれぞれ2−6日間マセラシオンおよび発酵。250L−500Lの樽で7ヶ月間熟成。瓶詰めの1ヶ月前にブレンドし、亜硫酸無添加・無濾過で瓶詰め。すべての工程で重力を利用。 <ストーリー:Edited by essentia> ハンガリー国境にほど近いセルビア最北の街スヴォティツァ(Subotica)で4代続く伝統あるワイナリー。地品種の古木を数多く有しており、中でも1880年に植樹されたKadarkaの古木は大変に貴重なもので、Jancis Robinsonの『Wine Grapes』にはそのことについての記述を見ることができます。 伝統あるワイナリーを引き継いだ現当主Oszkárはナチュラルワインへの転向をゆるやかに進め、2018年ヴィンテージ以降は多くのワインで亜硫酸ゼロ、または極少量添加でのワインづくりを実現しています(2020年よりすべてのワインで亜硫酸無添加)。 ワイナリーはセルビア北部のヴォイヴォディナ(Vojvodina)のスヴォティツァ(Subotica)に6ヘクタール、セルビアの宝石とも呼ばれるフルシュカ・ゴーラ山の麓スレム(Srem)に10ヘクタールの畑を所有しています。それぞれ人馬による有機栽培であり、良質なブドウを生産しています。 両栽培地ともにカルパチア平原にあり、ベースは砂地と石灰がわずかに混ざる土壌ですが、スヴォティツァは砂質が深く、2mに達する場所もあります。プレ・フィロキセラのKadarkaはそうした土壌に植えられています。スレムではドナウ川沿いに畑が広がっており、リースリングは川岸50m付近に植えられています。火山岩が混ざる土壌です。気候は温暖な半地中海性気候で、歴史的にも銘醸地として知られた土地です。 化学薬品の無い時代、ワインはどのように作られていたのか。この時代の恩恵を享受しつつ、真に歴史を尊重し伝統に回帰するとはどういうことなのか・・・。思索を続けるOszkárは古いワインの書物やワイナリーに残る記録を読み、実践し、旅に出ます。 さまざまな産地をめぐり、生産者同士でお互いのワインについての議論を深め、決まって最後は兄のような存在であるZsoltのいるStrekov1075を訪れます。 Raw Wineの創始者として知られるIsabel Legeronは、Maurer Oszkárの大ファンであり、「Collective Wine Series」という名で世界に彼のワインを紹介しました。彼女は彼を「繊細な感性を持つ、謙虚で柔軟性のある好人物」と評し、彼とのプロジェクトを大いに楽しんだそうです。 ニューヨーク、ロンドン、デンマーク、タイなど、世界のガストロノミーの中心地ですでに高い評価を受けるワインとなっていますが、Maurer Oszkárの進化はまだ始まったばかりです。 (以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと) この商品について問い合わせる この商品を友達に教える 買い物を続ける ツイート