カンティーナ・マルゴ / フィエロ 2nd 2022 SOLD OUT 型番 B1113 販売価格 4,300円(税込4,730円) [造手] Cantina Margo / カンティーナ・マルゴ [銘柄] Fiero 2nd / フィエロ 2nd [国] Italy / イタリア [地域] Umbria / ウンブリア州 [品種] Grechetto / グレケット [タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ [容量] 750ml <輸入元コメント>22VT 今回入荷したのは一年前に入荷したのと同じ2022年ヴィンテージとなりますが、中身の印象がガラりと変わりました。進化を止めない造りてカンティーナ・マルゴのカルロ・タバッリーニ氏。 「これまでのワインはそれはそれで良かったんだけど・・・・」 「より熟成させてからリリースしてみたくなった」 との事で、今回、2022年の一部を一年長く、樽もしくはタンクのなかで熟成してから瓶詰め、リリースすることとなりました。今までの通常バージョンでは溌剌とした果実感がある一方、ヴィンテージやタイミングによっては若干還元的な雰囲気を感じる場合もあったと考えたカルロ。 畑の状態も年を追う毎に良くなり、ブドウ自体のポテンシャルもあがり、それにつれてワインが落ち着くまでに必要な熟成期間が伸びてきたということもあり、思い切って一年熟成期間を伸ばして瓶詰めすることを思い付き、2022年に試したのがこのワインとなります! フィエロはしっとりと落ち着いた美味しさで、スケール感も大きく感じるワイン。今までの、するする飲めるワインというよりは、より大柄で複雑さがあり、大人な雰囲気になっています。 レジオは開けたては熟成を1年長くしたとは思えないほど溌剌とした酸味の元気いっぱいのワイン。抜栓後の時間の経過とともに落ち着いてきます。まだまだポテンシャルを感じさせる仕上がりになっております。 <栽培> 畑は自宅から車で15分ほどのところに畑を借りるところからスタート、ブドウ樹の樹齢は古いもので40年ほど、トレッビアーノ、サンジョヴェーゼ、グレケットが植わっています。手間を掛けることでブドウ樹も少しずつ変化し収穫できる実にも違いが出てきます。何年も掛けて畝ごとに少しずつ買い足し今年で全て区画約3ha弱を所有することになりました。 <ストーリー> ステファノ・レニャーニ氏やラ・ビアンカーラのアンジョリーノ・マウレ氏とも親交が深いカルロ・タバリーニ氏が2008年に設立した気鋭の造り手 当主のカルロ・タバッリーニは、1976年生まれ。ウンブリア州はペルージャに生まれ、以降ずっと地元で育ちました。学生時代はMTBにハマりいくつもの大会で優勝するのなど若い時には活発にスポーツに打ち込んでいたようです。もともとのワイン生産者の家族ではなく、大学卒業後は地元にあるペルジーナのチョコレート工場で働きます。当時は、全くワインに興味もなく、実はワインが好きでもなかったそうです。そんなある時、『ジュゼッペ・リナルディ』のワインを飲んで、こんなにも美味しいワインがあるんだと少し興味を持ち始めたいいます。 26歳の時(2002年)遊び半分で始めたワイン造りをきっかけに、普段飲むワインと自分で造ったワインが、こんなにも違いがあるということに気づき、ナチュラルな造りのワインに興味を持ち趣味が徐々に本格的なワイン造り(農業)へと拡大していきます。醸造は自宅の小さな地下スペース(かつてカルロの父が趣味で造っていた醸造施設です。)からスタートしました。古い道具を使いながら徐々に設備も買い足し毎年生産を続けます。次第に生産量も増えて地下スペースだけでは手狭になり1階の物置を整理し、そこにもステンレスタンクなどを購入し生産量は年々増えていきます。 2005年には、愛娘『マルゲリータ』が産まれます。当然、その年のワインには『Colle Margherita』と冠を付けていて、当然ですがいくつかのボトルは取って置いているようです。2008年、愛娘の『Margherita』から『Cantina Margo』とワイナリー名を正式に登録。2009年より本格的にワイン生産に移ります。 持ち前の集中力は、ワイン造りにもその才能を開花させていきます。ワインイベントにも積極的に参加しステファノ・レニャーニとの出会い、それからアンジョリーノ・マウレ、先日もビアンカーラに行き見学させてもらったと話してくれました。 まだ若手の生産者ではありますが、既に沢山の仲間と共に意見交換し積極的に新しいことに挑戦し歩み続けています。そして、今年はペルジーナの工場も辞め、春からワイン造り1本で、生計を立てるべく畑も3ha程になり新たなカンティーナ・マルゴがスタートしています。 (以上、輸入元情報より引用)[] この商品について問い合わせる この商品を友達に教える 買い物を続ける ツイート