ジーニ / ソアヴェ・クラシコ・サルヴァレンツァ 2020 型番 A1326 販売価格 5,500円(税込6,050円) 在庫数 残り1 購入数 特定商取引法に基づく表記 (返品など) [造手] Gini / ジーニ [銘柄] Soave Classico Contrada Salvarenza Vecchie Vigne / ソアヴェ・クラシコ・コントラーダ・サルヴァレンツァ・ヴェッキエ・ヴィーニェ [国] Italy / イタリア [地域] Veneto / ヴェネト州 [品種] Garganega / ガルガネガ [タイプ] 白 / 辛口 / ミディアム−フルボディ [容量] 750ml <栽培:Edited by essentia> 黒色火山岩土壌の代表的な畑がサルヴァレンツァ。平均樹齢は100年を超える。勿論、フィロキセラにやられていない自根のガルガネガ100%。ベースのソアヴェ・クラシコの半分以下の収量となっている。ジーニにしか表現できない、まさに火山岩の個性。 <醸造:Edited by essentia> 手摘みで収穫。ソフトプレス後、短時間のスキンコンタクト。大樽とフレンチオークで発酵。その後、228リットルのオーク樽で12ヶ月間熟成。澱と共に6ヶ月間シュール・リー。ノン・フィルター。 <ストーリー:Edited by essentia> 樹齢110年自根の『ソアヴェ・クラシコ』 ソアヴェの老舗で、3大ソアヴェにも数えられる。畑はオリジナルのクラシコ地域に位置し、そのすべては黒色火山岩土壌。力強いミネラルに支えられた、今や珍しい古典的ソアヴェ・クラシコ。 ガルガネガを植えたことがない 1700年代から「モンテフォルテ」で葡萄栽培農家としてガルガネガを栽培してきた「ジーニ」。ソアヴェ・クラシコの中で伝統派に分類される。 『ソアヴェはエトナと同じ火山岩土壌から生まれるワイン。軽くてフルーティーというのは本来のソアヴェではない』 ソアヴェ・クラシコの中心部にのみ畑を所有していることでも有名。35haの畑を所有しているが、最も新しい畑でも60年前に取得したもの。 『生産量は減っている。樹齢の高まりと共に葡萄樹の収量が自然と落ちるので、年々減ってしまう』 現当主「クラウディオ」の代になって20年以上。一度も新しい苗木を植樹したことがない。 『最も若い畑でも平均樹齢は60年を越えている。最も古い畑は樹齢110年。もちろん、自根』 畑では化学薬品はもちろん、有機肥料さえ使用されない。牛糞などの動物性の肥料も使用しない。豆類や雑草を掻き込むこと、数年に一度耕すことで土壌を維持している。 本来のソアヴェは黒色火山岩 ソアヴェを理解する上で最も重要なことは、1960年代に行われた生産地域の拡大。元々900ha以下だったソアヴェ生産地域は、約8倍の7,000haまで拡大されてしまった。 『僕らの畑はソアヴェ・クラシコの中心部で、拡大前の900haの中に位置する。この地域は圧倒的に黒色火山岩が強く出ている』 丘の頂上部分に近づくほど黒色火山岩比率が高まり、下部は石灰比率が増えていく。一方、拡大された平野部のソアヴェの土壌は堆積土壌で赤く重たい粘土であり、火山岩は全くない。 『本来のソアヴェは火山岩土壌からくる鉱物感が個性。アロマティックでもフルーティーでもない。果実感よりもミネラルが主体で長熟』 平野部の肥沃な堆積土壌から生まれるソアヴェはアロマティックで果実が主張する。一般的に認識されているフルーティーなソアヴェは、1960年代に拡大された平野で造られる。「ジーニ」は黒色火山岩土壌から、ソアヴェ・クラシコ本来の鉱物的なソアヴェ。全く違う個性。 樹齢110年自根「サルヴァレンツァ」 「ピエロパン」のクリュ「ラ・ロッカ」の隣の丘、黒色火山岩土壌の代表的な畑が「サルヴァレンツァ」。 『平均樹齢は100年を超える。もちろん、フィロキセラにやられていない自根のガルガネガのみの畑。収量が多いソアヴェでは非常に珍しい』 「サルヴァレンツァ」は歴史的にも重要な畑。畑名は昔、少女が襲われた時にこの畑の前で助けられたことに由来する。 『6ヶ月間シュール・リー。ノン・フィルターでボトリング。ベースのソアヴェ・クラシコの半分以下の収量。10年以上熟成する』 ワインは重厚で肉厚。ソアヴェ・クラシコのイメージを覆す男性的なワイン。他のソアヴェでは味わえない深みは、樹齢100年に起因する。 もう1つのクリュ「ラ・フロスカ」 樹齢は65〜70年。5つの区画に分かれている。黒色火山岩土壌だが、掘り進むと石灰質層が現れるのが特徴。区画ごとに収穫、醸造し、状態を見ながら良いものだけをアッサンブラージュする。ワインは高い次元でバランスする。全ての要素が強いが、調和することで突出したものがなく丸い印象。 『ラ・フロスカはリリースから半年程度で、火山岩特有のミネラルが口中でも香でも強く出てくる。最もミネラルを楽しめるキュヴェ』 SO2無添加のこだわり 実は「ジーニ」では1985年以降、醸造時のSO2は使用されていない。瓶詰め時には添加されるが、通常の造り手の1/20程度。 『アルコール度数低めの白ワインでも十分に熟成する。大切なのは健全な果実と上質な酸、そして火山岩土壌のミネラル』 (以上、輸入元情報を基にエッセンティアにて編集。転載の場合は必ず引用元を明記のこと) この商品について問い合わせる この商品を友達に教える 買い物を続ける ツイート