[造手] Valdisole / ヴァルディソーレ
[銘柄] Elektra / エレクトラ
[原産国] Italy / イタリア
[地域] Piemonte / ピエモンテ州
[品種] Malvasia moscata / マルヴァジア・モスカータ
[タイプ] オレンジ / 辛口 / ミディアムボディ
[容量] 750ml

＜輸入元コメント＞
ギリシャ語のήλεκτρον（elektron, ”amber”）に由来し、「鮮やかな」、「輝いた」、「琥珀」などを意味する。
ピエモンテにしか存在しないこの品種は、中世からこの地域に存在しているにもかかわらずその栽培面積は広くない。
新鮮な白い花の香りや芳香性のあるハーブの香り。アロマティックでありながら、同時に酸としっかりとしたストラクチュア。

[土壌] 砂地土壌
[栽培] ビオロジック

＜醸造＞
オークとアカシアの木樽で発酵、発酵の最終段階でぶどうを房ごと10%加える。
7か月のスキンコンタクト、マセレーション。細かい澱とともに2か月間ステンレスタンクにて熟成。

＜ストーリー＞
2015年初めに、ジュゼッペ・アマートがオンラインで見つけた、0.5haばかりの耕作放棄地は、ロエロの典型的な砂地土壌で、隣人がおらず、森に囲まれた畑には、アルネイズと古木のネッビオーロが植わっていた。耕作するにも骨の折れそうな、斜面の畑は、ジュゼッペの情熱を掻き立てた。家業がワイナリーではなかったジュゼッペだが、ガストロノミーの世界には常に興味を惹かれてて、次第にワインの世界全体へと興味は広がり、ワインの味だけではなく、歴史や醸造についても深く掘り下げていくことになった。土地の購入を即決し、同年には自身の育てたブドウでの醸造を行った。栽培は認証は取っていないがビオロジック栽培で、醸造には関してはまだ多様な品種での様々な醸造法を試しているところ。
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